この記事は前々回の記事の続編です。
canaan1008.hatenablog.com
また、トーナメント表の数え上げ方法をもとに話が進むので、前回の記事を読んでいない方は是非そちらもお読みください。
canaan1008.hatenablog.com
簡単なあらすじ。
「頭が赤い魚を食べた猫」という文章は、文節同士がどうかかり合うかによって5種類の解釈があります。文節同士の全ての組み合わせが可連結かどうか(その2つの文節を繋げて意味が通るかどうか)に着目してトーナメントを作り上げ、無事にトーナメントを作ることができたら意味が通る、という話を行いました。
この記事では、「それぞれの文節同士が可連結かどうか」から「その文章の解釈の総数」を求めることを目標にします。
みなさんも、普段の生活で多義文を見かけることがあると思います。これから書く方法を身につければ、そのような文章を見かけたときに「この文章は○通りの解釈ができてしまうのでよくありませんね」とドヤ顔で言うことができます。たのしみですね
ちなみにこのあと例え話に移っていきますが、今回は多義文の話に戻ってきません。ゆるしてね
次の記事でその点は書きたい。